異常に汗の量が多い病気

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特に夏場は、汗の量や臭いに悩んでいる人も多いと思われます。店頭にはたくさんの汗対策グッズが売られています。見た目にも鼻にも悪影響がある汗の量には、相手にもいい印象を与えないため、特にひどくなると対人恐怖にもつながることもあります。猛暑が続く日本の夏では、汗を防ぐことはもはや不可能と言えます。しかし、エアコンの効いた室内に長くいることも問題です。汗腺の発達が妨げられ、逆に汗を効率的に出すことが出来なくなり、体温調節が出来なくなって熱中症になりやすくなるとも言われています。汗の量が人に比べ多い人は多汗症かもしれません。多汗症は、汗の量が通常より多くなる病気です。脇の下の汗がよく挙げられますが、全身に現れる人もいて、酷くなると大量汗で汗冷えが起き、暑いのに全身が冷えるという悪循環になる人もいます。多汗症の治療には、患部に塗り薬を塗る方法や、汗腺の働きを抑えるボトックス注射があります。塗り薬だけで8割ほどの人に効果が現れるそうです。最近、これらの多汗症の治療にも健康保険が利くようになったといういいニュースがあります。治療のためのハードルが下がったため、今後、多汗症は病院で治すものという風潮になることが予測されます。

美容外科で行われている多汗症の治療にはいくつかの治療方法があります。まず、症状が比較的軽い患者に行われている治療が投薬治療です。主に外用薬を患部に塗布していきます。医師が調合した治療薬なので、市販の治療薬よりも高い効果を感じることができるでしょう。しかし、この治療方法は、毎日継続していかなければいけません。また、外用薬でなく注射でボツリヌス菌を注入する投薬治療もあります。外用薬よりも費用が掛かりますが、薬を塗る手間がかからなくて人気です。しかし、一度の注射で約半年程度の効き目となっているので、年間1〜2回の通院は必須です。多汗症の症状の進み具合によっては、保険が適応されるケースもあるので美容外科に問い合わせてみましょう。また、これらの投薬治療でも多汗症の改善が見込めなかった場合、手術となります。手術の内容は、アポクリン腺を取り除くものです。一回の手術で高い効果を感じることができます。現在では、多汗症の治療に対応してくれる美容外科が全国各地にあります。その中から、どの美容外科に通おうか悩んでしまった場合には、インターネットでこれまでの症例や実績を確認してから決定するとよいでしょう。